勉強

挫折しない勉強計画を立てる具体的すぎる手順とポイント

こんにちは!現役早大生のマケです。

今回は

男性の口コミ
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  • そもそも勉強の計画って必要?
  • どうやって立てればいいの?
  • 失敗しないポイントは?

といった疑問にお答えします。

結論から言うと、1か月以上勉強を続ける場合には計画を立てることが必須になります。

 

なぜなら、受験を終えて成功した人の話を聞くと一人残らず全員が計画的に勉強をしていたからです。

怠けがちな人
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「え~そう言われても計画立ててもその通り進んだことないし・・・」

と思う人もいるかもしれません。

その気持ちよ~〜くわかります!

 

私も以前は計画に「数学」とあれば「よっしゃ!社会やろ」ってなるくらいひねくれた性格でした(笑)

そんな怠け者の私ができていたので試してみる価値はあると思います。

 

本記事は受験勉強を例に話を進めますが、資格などの勉強をする際にも有効です。

勉強計画を立てることが合格には必須な3つの理由

[理由1]勉強するべき量が分かり、危機感UPでやる気持続

「テスト範囲ここか。こんぐらいなら3日で終わるな。」

と余裕ぶっこいていていざ取り掛かってみると、「意外と時間かかるぞ。ここもやっといたほうがいいな。」

全然予想通りには終わらない。やるべきことが次々に見つかる。なんて経験ありませんか?

具体的に計画を立てることでやるべきことがよく分かり、ぐうたらしている暇がないことに気づけます。

[理由2]やるべき時期にやるべきことをすると効率UP

基礎ができていないのに赤本などの応用問題に取り組んでしまうと、、、

  • 全く解けない
  • 復習するところだらけ
  • 解答見てもわからない

→いいことは1つもありません。

よくある例としては英語で文法が出来ていないのに長文ばかり演習するなどです。

試験当日からさかのぼって計画を綿密に立てることで、焦って応用問題に取り組んでしまうようなことを避けることができます。

 

[理由3]試験直前になって焦らない

たとえ一生懸命に勉強していたとしても、手当たり次第に取り組むようでは必ず試験直前に焦ることになってしまいます。

 

そして、大学受験は直前でどうにかできるほど甘くはありません。

 

勉強量は同じでも、取捨選択をして計画的にやるべきことだけをやった人が合格を勝ち取るのです。

それでは以下で具体的な手順について説明いたします。

計画を立てるための具体的な4STEP

  • 【STEP1】ゴールと自分の実力を知る
  • 【STEP2】試験日までの長期的計画を立てる
  • 【STEP3】中期的計画を立てる
  • 【STEP4】短期的計画を立てる

それでは早速見ていきましょう。

[STEP1]ゴールと自分の実力を知る

計画を立てるときは、目標と現在の自分の状況を知らないと始められません。

 

ゴール、つまり志望校の研究方法は長くなるのでこちらの記事を参考にしてください。

www.makesen.net

学校の定期テストでいい点数が取れていたとしても、受験で勝負するのは全国の同級生または浪人生です。

 

自分の実力を知るためには、模試または志望校の赤本に1年分取り組むのがベストです。

 

模試の判定や順位、赤本を解いてみた手ごたえや得点率を参考にすれば、ゴールと自分の実力が分かると思います。

 

あとは志望校と自分の実力との差を埋めるために、どのように勉強していくべきなのかを計画に落とし込んでいけばいいのです。

 

[STEP2]試験日までの長期的計画をたてる

まずは試験日からさかのぼって年間の大まかな計画を立てていきます。

 

ここで、私が実際に高校2年生から3年生に上がる春休みに立てた計画を紹介します。

 

この表を参考に、ご自身の受験勉強を始めた時期や実力を踏まえて計画を立ててみてください。

各教科についても年間計画を立てるのが効果的

例えば、

ex)英語:

  • 7月までに文法完成。
  • 夏休み終わるまでに単語、熟語ひと通り覚えきる。
  • 夏休みからは長文メイン。
  • 英作文は入試まで対策し続ける。

 

教科ごとの年間計画に合わせてだいたいこの時期にこの参考書を進めていこうといった計画もあるとなおよしです。

 

それでは次のステップに説明を進めましょう。

[STEP3]中期的な計画を立てる

中期的な計画とは、長期休みや模試と模試の間など一か月ほどのスパンで立てる計画のことを指します。

 

中期的な計画はそれぞれの長期休みが始まる直前にその時の状況に合わせて立てることをオススメします。

 

[STEP1]で年間計画を立て、大まかにやるべきことを把握できましたよね。

 

そうしたらおのずと夏休み冬休みには何をやるべきかが見えてくるはずです。

  • 各教科やるべきこと
  • 出来ればやりたいこと
  • 使う参考書、問題集

をすべて書き出してみましょう。

 

その際に単元がいくつあるか、ページ数はどれくらいかといったことまで書きとめましょう。

ex.)英語:

  • システム英単語1~1200(復習)
  • 解体英熟語:1~300
  • Newsbrakes:15単元
  • Height3:15単元

こういった具合ですね。

ここまで出来たら、次のSTEPに進みます。

 

[STEP4]短期的な計画を立てる

短期的な計画とは、1週間や1日ごとの計画になります。

 

[STEP2]で1ヶ月程度の計画を立てるために、やるべきことを書き出してもらいました。

 

中期的な計画をさらに1週間にどれくらいやれば終わるのか、さらには1日にどれくらいやれば終わるのかを書き出していきます。

 

1週間の計画

ex.)英語:

  • システム英単語 170
  • 解体英熟語:43
  • Newsbrakes:3または4単元
  • Height3:3または4単元

 

1日の計画

ex.)英語:

  • システム英単語 25
  • 解体英熟語:7
  • Newsbrakes,Height3:合わせて1単元

こんな具合ですね。

 

紹介した4つのStepに沿って進めれば、とりあえず計画は完成するかと思います。

 

ただ、以下で紹介するポイントを押さえなければ多くの人が挫折してしまうことになってしまいます。最後まで読んでから計画を立ててみてください。

挫折しない計画の立て方のポイント3つ

  • 【ポイント1】予定通りいかないのが当たり前だと思っておく
  • 【ポイント2】復習、調整するための予備日を作る
  • 【ポイント3】問題集は単元ではなくページ数で区切る

計画通りいかないのが当たり前だと思っておく

「計画を立てるのが必須と言っていたのになんだよ!」っていう声がもう聞こえてきます(笑)

 

もちろん計画通り進めるのがベストなのですが、全然終わりきらなかったり、新たにやるべきことが出てきたり、、、そう上手くはいかないのが現実です。

 

ここで言いたいことは、ちょっとくらいの変更には臨機応変に対応しましょうってことです。

 

やる気を持続させるコツは、計画通りに進まなかった時に「もういいや」と思うのではなくて、最初から「計画通り進めたらラッキー」くらいの気持ちで取り組むことです。

 

とは言っても、やはり計画がめちゃくちゃになる事態は避けなければなりません。そこで、次のポイントを見てみましょう。

復習、調整するための予備日を作る

実は予備日を作ることが予定を立てる際の1番重要なポイントです。私が先生ならここ試験に出します(笑)

予備日を作ることで

  • 思い通りに進まなかった部分を補える
  • 急な変更に対応できる

ようになります。

 

何も問題なく進んだ場合には、復習をしっかりと行えばいいでしょう。

 

例えば、私の場合は月〜土曜までの予定を割り振り、日曜日は何も予定のない予備日としていました。

 

計画にも気持ち的にも余裕が生まれる効果も期待できますので、是非取り入れてみてください。

 

問題集は単元ではなくページ数で区切る

1週間の計画を立てるときやってしまいがちなのが、この問題集を単元で区切るということです。

例えば、

  • 1週目:関係代名詞
  • 2週目:受動態
  • 3週目:前置詞

というふうに週の計画を立てたとします。

 

これって明らかに1週目が大変で3週目は楽そうですよね。

 

それぞれ難しさやページ数がバラバラなのに、問題集を単元で区切ってしまい、同じ期間でやろうとすると絶対に上手くいきません。

 

全ての教科において問題集を区切る時はページ数で区切るようにしてみてください。

まとめ

おさらいをしましょう。

勉強計画を立てることが合格には必須な3つの理由

  • [理由1]勉強するべき量が分かり、危機感UPでやる気持続
  • [理由2]やるべき時期にやるべきことをすると効率UP
  • [理由3]試験直前になって焦らない

計画を立てるための具体的な4STEP

  • [STEP1]ゴールと自分の実力を知る
  • [STEP2]試験日までの長期的計画をたてる
  • 各教科についても年間計画を立てるのが効果的
  • [STEP3]中期的な計画を立てる
  • [STEP4]短期的な計画を立てる

 

挫折しない計画の立て方のポイント3つ

  • 計画通りいかないのが当たり前だと思っておく
  • 復習、調整するための予備日を作る
  • 問題集は単元ではなくページ数で区切る